焼き肉屋の浸けダレを作ってみる

市販の焼肉のタレも美味しいけれど、なぜお店(焼き肉屋)のタレとこうも味が違うのだろう。

今回は自宅で店の味がが再現できるのか試してみました。

参考にしたのは焼き肉屋「平城苑」のサイト

【材料と分量】*サイトからの転記

※1~1.5㎏のお肉に対応できます。

・お醤油(減塩じゃないもの)… 250㏄

・お砂糖(なるべく上白糖)… 100g

・みりん … 50㏄

・料理用のお酒 … 50㏄

・うま味調味料 …小さじ2

・おろし玉ねぎ(おろし器で擦ったもの)… 100g ※余分に用意する。

・おろしにんにく … 5g

・黒蜜 …60g(又はハチミツ)

・ネクターピーチ …100㏄(又は100%りんごジュースでも。ただし少しあっさり目になります。

 

以上を混ぜて一度火にかけ、沸騰する寸前ぐらいで火を止めます。あとは自然に冷まし、冷蔵庫で一晩寝かせます。ネクターピーチを使うのはちょっと本格的な気がして楽しみです。

上記の分量だと随分多めに出来てしまいますので、使う肉の量で変えてみてください。

さて肉を焼く段取りでもうひと手間。

冷蔵庫からはやめに出してなるべく常温に戻します。肉の厚みによりますが、厚いと表面と内部の温度に差が出て焼き上がりにムラができます。それがドリップの原因にもなります。

また筋がある肉は事前に包丁で切れ込みを入れておくと、柔らかさも変わります。

ここからタレに肉を浸けます。焼く5~10分前から漬けるのでOK。

漬けすぎると玉ねぎの分解効果で肉が柔らかくなりすぎてしまいます。

今回は、焼肉用カットの肉と切り落としの2パターン使ってみました。

(下の画像は切り落としの場合)

使ったグリルパンは蓄熱性の高い鋳物ホーロー製。一気に焼き上げます。

 

(結論)

かなり本格的で、お店の焼き肉のタレに近く感じました。

あとは好みでニンニクを入れたり、各調味料の分量を調節すれば好みの味を探求できそうです。

切り落としを使うと、肉汁が多く出ました。焼くというよりも煮るような感じになり、野菜を入れたらまさにプルコギかなと思いました。

肉汁を多く出さないやり方もあるかもしれません。グリルをもっと蓄熱しておく、焼く一回の量を減らすなど、ここは少し今後も試してみます。

ケガの功名か?今回でプルコギの作り方も分かりました。

 

<今回使った鋳物ホーロー製グリルパン>

https://item.rakuten.co.jp/upperfield/lava001/

 

 

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